ご 挨 拶

 私共が所属する第一芙蓉法律事務所は、昭和61年、初代所長である故竹内桃太郎以下、6名の弁護士が橋本合同法律事務所から独立して開設した法律事務所ですが、弊事務所は開設以来一貫して、企業側の立場でバランスのとれた人事・労務に係る問題の事前相談及び紛争処理業務に関与してまいりました。
 弊事務所の伝統的な特色は、先ず、故竹内所長弁護士らの豊富な実務経験により蓄積したノウハウに裏打ちされた、団体的労使関係業務(労働組合対応業務)に関するアドバイス・紛争処理を得手としているところが挙げられるものと思料しておりますが、クライアントの皆様からも概ねその評価を戴いて参りました。更に弊事務所は、こうした「伝統的な強み」に加え、近時のめまぐるしい労働関係法規の法改正の動向についてはもちろんのこと、裁判実務・行政実務の動向についても常にアンテナを張り巡らせ、「現場」の「生きた」情報をクライアントの皆様に提供することにより団体的労使関係等業務の外、個別的労使紛争に関する業務、監督官庁(労働局・労働基準監督署等)対応業務、M&Aに関する業務等も含め、「企業側の人事・労務に関する問題の全領域」について、「常に我が国において最高レベルのリーガルサービスを提供しうる法律事務所であること」を目標としております。
 また、上記のような企業側の人事・労務問題に関する専門力のブラッシュアップとともに、企業法務のうちの他分野につきましても、クライアントの皆様の幅広いニーズに応え、常に適切で良質なリーガスサービスを提供していくこと、そのための自己研鎭を常に怠らないことも、弊事務所の使命であると自覚しております。
 以上が弊事務所の自覚と目標でありますが、今日まで弊事務所が維持発展できましたのは、言うまでもなく多数のクライアントの皆様から私どもに対する共感と御支援をいただいた賜物と、所員一同衷心より感謝しております。弊事務所といたしましては、クライアントの皆様との本音による議論のできる人的な信頼関係、所謂「ハート・トゥ・ハート」の人間関係の構築・維持を重視する、という、弊事務所の「もう一つの伝統」につきましても、引き続き大切にしていきたいと考えております。
 以上弊事務所の志につき披瀝させて戴きましたが、皆々様のさらなる御指導、御鞭撻を賜りますよう、所員一同、茲に謹んでお願い申し上げます。

平成24年6月吉日
田多井 啓州